代表・社員メッセージ

  • 代表ご挨拶

    私が税理士になりましたのは、大阪万博が開幕し、よど号ハイジャック事件があった1970年になります。どちらもご存じの方は少ないかも知れません。思い起こすと1968年に、GNPで世界第二位になったといわれる高度成長期であり、お客様と共に成長させていただいた時代でありました。
    その頃、首都圏の駅前で商売をすれば、祖父母を含めた家族6人ぐらいは、贅沢とは言えませんが優雅に過ごせた時代でもありました。

    現在のお客様を取り巻く経済環境は、当時では想像出来ない複雑で困難な状況になっております。グローバリズムといわれる国際化、情報化など、社会環境が多様に変化し続けております。
    その変化も年々厳しさを増しており、昔と同じように真面目に事業を営んでいれば家族安泰というわけでは有りません。経営環境は生き残りをかけたまさに「生存競争」と言ってもいいような状況です。

    どんなにお客様や経済環境が変化しても、経営者の皆様にお役にたてる事務所であれば、ご支持いただけるという意味をこめまして、当事務所の社名をTM総合事務所と名づけました。
    TMとは、Top Managementの略でございます。企業のTop(経営者)にお役にたてる税理士事務所であり続けたいという思いから、TMと名づけました。

    ダーウィンは『種の起源』で、「生物で生き残るものは、常に強力・強大なものが生き残るわけではなく、自然に「選ばれた」生物が生き残り、「選ばれなかった」生物は滅びる。自然に選ばれるためには、その場の環境に適応し、競争相手となる他の生物に打ち勝たねばならない。」と言っております。

    税理士業界にも通じるものがあり、ここで言う自然とは、税理士にとっては「顧問先」「金融機関」「その他の取引先等」に思えてなりません。現代の企業も大企業や多国籍企業グループだけが生き残るわけではありません。私も40年以上、税理士という立場で多くの企業と経営者に携ってまいりました。
    資本金や売上高、営業利益の大きさだけが企業の存続要因ではないのは、皆様もご存じのとおりです。業界の「恐竜」や「マンモス」と言われた企業が国有化されたり会社更生法を申請するなどの例は、昨今枚挙にいとまがありません。

    巨大で強力になる事だけを目指すのではなく、「適合生存」する税理士事務所として、当事務所の3つの基本理念(1.顧客満足 2.自己実現 3.社会貢献)の実現に、これからも職員一同ともに歩んでいきます。皆々様から「選ばれた」税理士・税理士事務所で、そして心の通い合う事務所になるようスタッフ全員で邁進努力する所存でございます。

    これまでと同様のご支援とご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

代表社員 税理士 李 年子

  • 社員税理士ご挨拶

    税理士を目指して、税理士試験受験中に当事務所に就職しました。受験中や税理士資格を取得した後も、よく上司や所長に質問されたことがあります。

    「どんな税理士を目指していますか?」

    いつも「町医者のような税理士になりたいです!」と答えておりました。

    町医者というと皆さんどんなお医者さんをイメージされるでしょうか。ご年配の方なら、山本週五郎の小説「赤ひげ診療譚」の新井去定先生か、若い方でしたら、漫画やドラマの「Dr.コトー診療所」五島健助先生でしょうか。最近で言えば「梅ちゃん先生」でしょうか。名医ばかりですが、大病院の先生ではなく、市井に現れた「Hospitality」溢れるお医者さんです。

    自分もそんな税理士になりたいと思っていました。自分を頼りにしてくれる方がいて、その方々に学んだことを大きく生かせる税理士になりたいと願い、妻子5人の食費を稼ぎながら、仕事と受験勉強の両立に努めました。李所長のように2年間で5科目合格したわけでもなく、時間もかかりました。全く違う業種から転職して、社会経験を積んできました。その経験が、今の仕事に生きているのは間違い有りません。

    患者さんのペットの病気を治したら、患者さんの病気の治癒も進むという話が上記の漫画にあります。税理士も、お客様の家庭環境の話しからご子息の受験の悩みまで、色々相談されます。税理士法に定められた守秘義務がありますので、皆様安心して相談してくれます。

    解決に至らない事も多々あるのですが、思考の整理とヒントだけでも提供出来ないかと一緒に悩んでしまう事もあります。お客様の個人的な話を聞いたら、お客様の事業の売上高が伸びたり、経費が削減されるわけでは有りません。しかし、お客様にヒントや少しの励ましにでもなれば、必ず経営の一助になると信じて、真摯に承っております。

    当事務所の顧問先には、手広く事業展開されている方も多くいらっしゃいます。とても私ひとりで対応出来る内容量や規模でないお客様もいます。しかし、どんなお客様にも対応できる税理士や税理士事務所を目指していますので、必ずどなたにもお役に立てると思います。
    税務申告や税務相談を通じて、皆様の心強い税務代理や良き経営相談相手になるべくスタッフ全員で日夜奮闘しております。

    「赤ひげ診療譚」の最後に「医学はまだ風邪ひとつ満足に治せはしない。病因の正しい判断をもつかず、ただ患者の生命力に頼って、もそもそ手さぐりしているだけだ。しかも手さぐりをする努力さえ、しようとしない似せ医者が大部分なんだ。」と手厳しいことを指摘しています。江戸時代の話として、昭和33年に書かれた作品ですが、平成の今も色褪せない輝きと響きがあります。

    当事務所は、似せものと言われない本物の税理士と税理士事務所であり、真にお役にたてる事務所であると確信しております。

    皆様の益々のご発展とご健康をお祈りしまして、私のご挨拶とさせて頂きます。

    追伸:ちなみに、同小説の主要人物と私の息子が同名であるのは、ただの偶然であります。

社員税理士 西ノ内 彰